こんにちは。1946年の創業から書籍製本一筋の渡邉製本株式会社です。
当社では一般的な上製本・並製本に加え、特殊仕様の製本にも機械加工と手加工の相乗効果で幅広く対応しております。
様々なご相談をいただく弊社ですが、最近特にホームページからのお見積りやお問合せが多い「B4ヨコ製本」をご紹介します。
いただいたお問合せ内容を分析してみると、B4ヨコ製本はこのような用途での依頼や相談が多い傾向があります。
ペーパーレスやデジタル化が進む昨今ですが、あえてマンションカタログなどにB4ヨコ製本を用いるのは一体なぜでしょう。
それは、手にした人の気持ちを動かし、心を惹きつける力を持つ本となるからです。
B4判はもともと大型本と言われる規格サイズです。
それをさらに横長にすることで、なんと言ってもそのインパクトと情報量が段違いになります。
そのため、手にした人の感情に訴えかけることができるのです。
これまで渡邉製本でお手伝いさせていただいたB4ヨコ製本をあらためて眺めてみると、以下の3つの要素があるように感じました。
今回は、特に依頼が増えているB4ヨコのマンションカタログを例に、1.ビジュアルの訴求力についてお話しします。
高級物件を買い求める方は、豊かな暮らしの場として一生モノの大きな買い物をされるお客様や、高級賃貸投資のための運用物件をお探しのオーナー様になるかと思います。
B4ヨコ製本は、ダイレクトに視覚に訴えかける効果を強く持っているので、高級物件のカタログに向いている判型と言えます。
なぜなら、印象的なレイアウト、余白の活用、写真の多用といったことが可能であるからです。具体的に次で説明していきます。
B4ヨコ製本ならワイドな紙面を活かしたレイアウトが可能です。
見開き写真を大きく配置できるので、掲載内容をより印象的に魅せられます。
例えば、広角レンズで撮影した物件の写真を見開きで掲載すれば、部屋を広々と見せることができます。
広い部屋はよりよい暮らしのイメージに直結します。その物件に住みたいという気持ちを高め、購買意欲の向上にもつながるでしょう。
本来、住まいには家具や家電などの生活必需品が溢れがちです。だからこそホテルや旅館のような余分なモノのない空間に贅沢さを感じるのではないでしょうか。
高級分譲マンションの持つイメージ、「ゆとり」や「非日常」も同様です。
B4ヨコ製本は広々とした紙面を活かし、効果的に余白を設けることができます。余白を贅沢に活かし、高級感の演出ができるので、マンション自体が洗練されて見えます。
また、仕様を説明する場合にも、写真を多く使うことができます。写真を多くレイアウトしても窮屈な印象にならないのは、B4ヨコの紙面サイズならではです。
写真を多用すれば、マンションの情報を分かりやすく掲載することができます。細部に渡るこだわりの仕様説明は購入を具体的に検討しているお客様にとって、マンションが高品質であるという納得ポイントとなります。
上記のようなポイントから、B4ヨコのカタログを効果的に使えば、物件そのももの高級感・ハイエンド・非日常感といったイメージをより印象づけることが可能となり、マンションのブランディングに非常に有効です。
結果として、B4ヨコ製本はマンションの成約率UPにつながるツールになるのではないでしょうか。
このようにメリットの多いB4ヨコ製本に、当社では「ウルトラワイドB4ヨコ製本」と名付け、製本相談をいただくお客様にご案内しています。
あらためて、ウルトラワイドB4ヨコ製本のポイントは以下の通りです。
このページに辿り着いた皆さんも、これらのポイントを活かした存在感のあるウルトラワイドB4ヨコ製本で、掲載物件の魅力を余すことなく伝えられる頼れる営業ツールを制作してみませんか?
B4ヨコ製本に対応している製本会社は全国的に見ても多くありませんが、弊社では、1946年の創業以来培ってきた職人技術と経験に加え、メーカーに依頼し仕様改良した機械設備を持っていることで、上製本、並製本の両方ともサイズ対応しています。
B4ヨコ製本の写真集やマンションカタログ等の製造実績も多数ございます。自社工場で製本したのち、一冊一冊全数検品を行い納品させていただきます。
束見本(つかみほん)制作もできますので、本製造前に正確な仕様や仕上がり後のイメージを確認することが可能です。
ウルトラワイドB4ヨコ製本にご興味をお持ちの方は、下記お見積フォームからご相談内容をお送りください。
その他にも様々な製本事例をホームページに掲載しています。
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