|
|
![]() |
様々なスタイルのコデックス装はこちら |
![]() |
![]() ![]() |
弊社オリジナルノート『NÚtta(ヌッタ』です。三方の切口に染料で色を塗ってあります。色むらが無い様に工夫して塗られています。綴トジの角背で、表紙は背ボールのない「背抜き式」になっています。また、ゴムバンドを表紙に施し、持ち運びに便利な造りにしました。 ⇒NÚttaの詳しい情報はコチラ |
![]() |
画像クリックで拡大 |
特別展の公式図録です。一見、普通の上製本の様ですが、実際は、「背開き式上製本」(スイス装)」になっています。本体は、綴の並製本で、三方を染料で紫色に塗ってあります。それを、上製仕立ての外表紙に裏面だけ貼り付け、背中が見えるような形式です。本を閉じてあると全部紫色ですが、開くと本体表紙の白やカラーが見えるようになっています。色塗り、表紙クルミの工程はともに手加工で仕上げられたものです。小口の色は、外表紙の用紙の色に出来るだけ近づけるため、2色(紫と紺)の染料をブレンドして配合を決めて色出ししました。
|
![]() |
||||||
画像クリックで拡大 |
||||||
デザイナーさんのご要望により、小口三方の切口に、バインダー機の無線ガリ入れ(ギザギサ加工)を利用して、写真の様な模様をつけました。 | ||||||
![]() |
||||||
![]() 画像クリックで拡大 |
||||||
美術展の図録です。ご覧のように中身の小口寸法が4段階になっています。 段差があるので、仕上げるのに1冊ずつ断裁しました。 |
||||||
![]() |
||||||
![]() ![]() 画像クリックで拡大 |
||||||
高城剛さんのトークライブのために作られた企画本のため、非常に凝ったデザインの本になっています。一見するとB6判の普通の上製本の様に見えますが、中は真中に穴のあいたトレイの前後に本文と見返しを貼り付けた構造になっていて、別に製本したB7判並製本の本体がトレイの中にセットされています。特殊な製本のため機械ではできず、すべて手作業でおこないました。 また本体の角丸に合わせカバーと帯も角丸にするため、一枚ずつ抜き加工をしています。 さらに“裏”と謳っているようにカバーと帯の裏にも印刷がされており、隅々までこだわりが感じられます。 企画段階から関わらせていただいたこの本は「どうやったらご希望にそった製品に仕上がるか」を常に考え、今後につながる勉強にもなりました。 |
||||||
![]() |
||||||
![]() 画像クリックで拡大
|
||||||
本文と表紙のサイズが違う、一見すると間違って製本した様に見える本です。機械加工で出来ないため、表紙付加工は手作業で行いました。天と地のチリも天が広いアンバランスなデザインになっています。 天の小口部分に無線とじ機のミーリングガリ入れ装置を利用して模様をつけています。 |
||||||
![]() |
||||||
![]() 画像クリックで拡大 |
||||||
閉じた状態で見ると一見シンプルな本ですが、ご覧のようにとても凝った作りになっています。 表紙は背で固めておらず、本体の1ページ目に小口ノリでとめたあと5回折込み、裏側は小口折り表紙の様になっています。表紙全体の長さは85cmあります。さらに、その折り込んだ中に針金綴じ(材質はトレッシングペーパー)の別冊も貼り込まれています。 |
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
|
![]() |