コデックス装の表紙差し込み貼り

糸綴りの背中をそのまま見せる垢抜けたスタイルで、開きが良く図録や写真集にも人気の「コデックス装」。
固め済の本体に厚紙の表紙を差し込んだ後、刷毛を使い、8ミリ程の幅で糊を入れる作業動画です。

組ネジ止め製本

特厚本の表紙くるみ作業

手作業による別丁貼り込み(糊差し)

製本作業技術のひとつに、『糊差し』があります。紙面一面に糊をひくベタ糊に対する言葉で、手作業で行う別丁の貼り込みは、糊を刷毛で2.5〜3ミリほど差して貼りつけます。動画は固め済みの本に見返しを差し込んで、糊差し作業をしているところです。

大きいサイズ(B4横)の手丁合

書籍製本では通常は機械で丁合をしますが、サイズや用紙・特殊なデザインなどの理由で、機械でできない場合は手丁合をします。
動画のお二人は50年以上を手丁合されている職人さんです。当社と業務提携していただいています。

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-3802-8381

受付時間:8:15~16:50
定休日:土曜・日曜・祝日

東京都荒川区の書籍製本会社、渡邉製本株式会社では、上製本・並製本といった一般書籍をはじめ、辞書・辞典・教科書・写真集など様々な特殊製本を扱っております。また自費出版などの小ロットにも対応しており、出版社・印刷会社・製本業者様だけではなく、個人のお客様からのご依頼も承っております。装丁デザイナー様から直接のご依頼実績も多くございますので、製本についてわからないことがあればお気軽にご相談ください。