★コデックッス装の固め済の本体に、厚紙の表紙を差し込んだ後、8ミリ程の幅で刷毛を使って
糊を入れています
製本作業技術のひとつに、『糊差し』があります。紙面一面に糊をひくベタ糊に対する言葉で、手作業で行う別丁の貼り込みは、糊を刷毛で2.5〜3mmほど差して貼りつけます。動画は固め済みの本に見返しを差し込んで、糊差し作業をしているところです。
書籍製本では通常は機械で丁合をしますが、サイズや用紙・特殊なデザインなどの理由で、機械でできない場合は手丁合をします。
動画のお二人は50年以上を手丁合されている職人さんです。(弊社と業務提携していただいています。)
撮影場所:渡邉製本㈱
四六判(天地188×左右128㎜)の綴・コデックス装の画集です。表紙は中身を固めた後にボール紙系の物を見返しのノド4㎜にボンド付けをして、裏表それぞれを貼り合わせています。
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